新入社員の普通の日記

新入社員の日記
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北アルプス南部の縦走
ようやくシルバーウィークの山行記録をアップする。ついでに9月上旬へ行った恋ノ岐沢の記事もアップする。

シルバーウィークに北アルプス南部の縦走へ行ってきた。北鎌尾根、北穂池や北穂東稜、奥又白池から前穂、奥穂から西穂など盛りだくさんの内容で計画していたのにこの半分くらいしか実行できず悔しい山行となった。

【計画

19日 焼岳登山口駐車場(中の湯)〜横尾〜水俣乗越〜北鎌沢出合又は北鎌のコル(幕営)
20日 幕営地〜北鎌尾根〜槍ヶ岳〜南岳小屋又は、大キレットから北穂池(幕営)
21日 幕営地〜Y字ガレ沢左俣〜2814m〜北穂東稜〜北穂高岳〜涸沢ヒュッテ〜5・6のコル〜奥又白池(幕営)
22日 幕営地〜奥又尾根〜踏替点〜A沢〜前穂高岳〜奥穂高岳〜西穂山荘(幕営)
23日 幕営地〜焼岳〜新中の湯ルート〜登山口駐車場

実際に歩いたルート:青字がエスケープルート】
19日 焼岳登山口駐車場〜釜トンネル〜水俣乗越〜北鎌のコル(幕営)
20日 北鎌のコル〜北鎌尾根〜槍ヶ岳〜天狗池(ビバーク)
21日 天狗池〜南岳〜大キレット鞍部〜長谷川ピーク〜北穂高岳〜涸沢ヒュッテ〜5・6のコル〜奥又白池(幕営)
22日 奥又白池〜中畠新道〜徳沢キャンプ場(幕営)
23日 徳沢キャンプ場〜上高地〜釜トンネル〜焼岳登山口駐車場


半分くらいしか歩けなかった原因、それは靴擦れとマメのトラブルだと思う。焼岳登山口駐車場から上高地までは車道歩き。上高地に着いた時点で足の異変に気づく。かかとが痛い!靴下脱いで見てみると、皮がぺろんと剥けている。まさか上高地で引き返すわけにはいかず、見なかったことにして、ビニール袋をかかとのとこに詰めて、そのまま歩いた。痛いがなんとか歩けることが分かり、続行した。しかし痛かった。。。このため2日目からの行程がだんだんずれだした。

群馬から6時間くらい下道を走り、焼岳登山口駐車場(10台くらい停めれる)にて前夜泊する。もしかしたらシルバーウィークで駐車場一杯になるかと思ったが、夜12時くらいだとスカスカだった。

よく寝れて朝5時頃歩き始める。中の湯温泉を経由して下る。1号〜10号カーブまであってそれを1個ずつ通過していく、意外に疲れる。。
釜トンネルの中。

上高地までは車道歩きで2時間もかかってしまった。この車道歩きで靴擦れ発生した。

上高地から横尾方面へまた平坦な道を歩く。この道何度も通ったのでウンザリだ。途中明神岳か前穂あたりが見えて綺麗だった。


そしてなだらか槍沢を登っていく。だらだらと長い…


水俣乗越にようやく到着。ここから登山道をはずれ、北鎌尾根へ向かう。

この看板の後ろに登山道並みに明瞭な踏み跡があり、降りる。踏み跡あまりに明瞭すぎて、さすが有名なルートだけあるなと思った。

ガレた天上沢を下りるが、これが長いので結構疲れた。


天上沢から見た北鎌尾根。天気良い!


地図と照らし合わせ、北鎌沢出合にようやく到着したことが分かった。ここで北鎌のコルまで登るか迷った。足痛いしどうしようかと思ったが、まだ時間あったので途中水3.5リットル汲んで登った。

北鎌沢はきつい登りだった。傾斜が急で疲れさせる。

ようやく北鎌のコルに到着する。狭いテント場があったので幕営とした。そこから燕岳が見えた。

この日は他に何人も入っていた、コルから見下ろすと出合に何張ものテントが見えた。会ったのは単独の人が多かった。

2日目は5時頃コルから歩き始める。

だんだん夜が明けはじめる。この日も天気良い!


しばらく歩くと、だんだん独標が近くなってくる。途中何張かテントがあり、まだ出発してないようだった。


これが有名な?独標のトラバースだ。取り付きにはFIXのロープがかけてくれており、ありがたく使わせてもらった。

トラバースをしていき、ザックが引っかかることで有名な箇所を通過した後、独標へ登れそうに思えたので岩場を伝って登る。ガレていて歩きにくかったが、なんとか一番高いと思われるとこへ到着した。

独標からはピークがいくつも連なっている。それを直登するかトラバースするか自由だが、自分は1人なので無理しないようにと思い、トラバース道ばっか探して歩く。でもこれがあんま良くなかった!巻いて巻いてと頭で唱えながら歩くと、どうも行き詰ってしまう。。。恐ろしい下降をしなくてはならなかったり、ガレた登りがあったりする。トラバースは落ちたら一瞬で何百mも滑落してしまいそうで、恐い!この時点でトラバース恐怖症になった。


一箇所行き詰って、懸垂下降をした。


一旦トラバースして下ってからの登り返し。


途中で追い越された単独の人を見ると、直登ばっかしている。それを見ると、どうもトラバースするより、直登した方が効率的に進めるんじゃないかと思った。それから直登を心がけた。すると意外に快適に進めることに気づいた。

北鎌尾根からは裏銀座が綺麗に見える。


ようやく頂上が近くに見えてきた。


北鎌平。




下の写真の人は単独の先行者。ここはもう頂上まであと100mくらいのとこだ。


ここが核心部のチムニー。残置があるので分かりやすい。突っ張って登った。


ようやく登山者がたくさんいる槍の穂先の直下へくる。登山者がたくさんいる中へぴょんと飛び出した。シルバーウィークでこの晴天のため、ありえないくらい人、人、人だった。


頂上から山荘を見ると、人だらけ!どんどん登ってきており、大渋滞。


裏銀座方面。やっぱ綺麗だな。


山荘まで降りて装備を解く。そして懸念していた水のことを考える。南岳方面へ稜線沿いに歩くと、雪渓で水場があるようだが、いまいち信用できない。ここは槍沢へ一旦下って大量の水をゲットして、逆さ槍で有名な天狗池を経由して南岳へ向かうことにした。

下っている途中から見た槍ヶ岳。雲ひとつない晴天。


槍沢と天狗池への分岐まで異様に長かった。。。山荘から高度差にして500mくらいは下ったと思う。この時点で北鎌尾根での緊張が解けたのと、この下りにより、靴擦れとマメの合併症による痛みが発生。もう歩けない、と感じるようになった。とりあえず南岳までは行きたい、と思った。

休み休みなんとか天狗池へ到着。


素晴らしい景色だ。とりあえず、靴を脱いで足の様子を伺うが、痛々しい。ゆっくり休憩。そうしていると、歩く気力が失せた。


ここでビバークすることにした。水場もあり、整地されたテン場もあった。誰か他にもビバークしたのだろう。

夜7時くらいに天体観測をしたいと言う方がもう1人現れ、テントを張っていた。ヘッドライト照らしながらいきなりやってきたので、まさか環境レンジャーが注意しにきたのかと思ってびびった。なんでこんな遅い時間に到着するんだ?

朝は日の出の逆さ槍を撮影する人が何人かいた。ただ、この日はあまり綺麗にモンゲルロートは見れなかった。


3日目の朝、足もなんとか少し回復し、靴擦れの箇所は三角巾とバンドエイドで補強し、出発。そして南岳へ到着したが、やっぱ足痛くなった。

大キレット鞍部へ向かう。この日は、大キレット鞍部からさらに下って、北穂池へ向かう予定だった。鞍部に到着し、池を探すとよく見えた。鞍部から見えるのに、一旦下って池まで行き、そこから北穂東稜へ登り返すのバカらしく思えた。また今度、横尾本谷をつめ、その足で北穂池へ寄ればいいと思った。足も痛いしということで大キレットから長谷川ピーク経由北穂高岳のエスケープルートへ巻くことにした。そしたら、見事渋滞に巻き込まれた。。。








何人か先に行かせてもらいながら渋滞を切り抜け、ようやく北穂高岳に到着する。すごい人の数!山頂は満員だった。


北穂山頂から今度は涸沢ヒュッテへ向けて下る。これがまたきつい。。。痛んだ足にがんがん衝撃が走る。このとき思った、こんな底の固い靴は履くべきでないと。やっぱ柔らかい靴で山は歩きたいなと感じた。

ようやく涸沢ヒュッテに到着し、大休止し最後の力を振り絞って今日の幕営予定地の奥又白池へ向かう。まずは前穂高岳の5・6のコルへ向かう。結構きつい。
5・6のコルを見上げる。


下を見たところ。

踏み後はしっかりしていた。たまに外してしまうが、踏み跡のとこはかなり歩きやすい。

5・6のコルに到着して、そこからまた下る。また下りだ。。。なんか登って降りてしてばっかだ。特に下りの足への負担は大きい。ここから奥又白池までは、恐怖のトラバースや恐怖の下降が何箇所もあり予定外に疲れさせられた。よくもまあ、こんな急斜面に道を作ったものだと感心した。誰が切り開いたんだろうか?疑問を感じながら必死に歩いた。精神的にも肉体的にもかなりきた。。。

そしてようやく別天地の奥又白池へ到着。綺麗!クライマーが何パーティかいた。




前穂も迫力あった。

明日登る予定であるA沢のルートを確認する。この写真上部のピークとピークの間を縫って登っていくのだろうということが分かった。前穂へ登り、吊尾根で奥穂へ向かい、そこから西穂〜焼岳〜駐車場と繋ぐ予定だった。しかし、この時点で足がぼろぼろで明日登る気力はほぼゼロだったが。。。

実際4日目である次の日になると、雨が降っておりまさか登るわけもなく、即撤退を決め中畠新道を下る。

徳沢キャンプ場に到着。奥又白池からほんのわずかしか歩いていないが、足が悲鳴を上げている。まだ11時くらいだったが、もう歩けずここで幕営とした。持参した本を読んだ。山野井泰史の話で、「凍」というものだ。面白い、この日だけで150ページくらい読み進めることができた。


最終日の5日目、朝早起きしテントをたたんで出発。上高地を経由し、そこから地獄の車道歩きで、釜トンネルと中の湯温泉を経由し駐車場へ向かう。上高地までは平坦な道ばかりだが、異様に疲れる。足のことを考えないようにし、空想にふけりながらひたすら歩く。

釜トンネルを下る。

釜トンネルを出ると、最後の登りだ。駐車場までは10号カーブまである。カーブ間の距離は思ったより長く、カウントダウン形式であと何号と数えながらひたすら歩く。通過する車が奇跡的に乗っけてくれることを期待するがそんなことはない。1時間半かけてようやく自分の車のある駐車場に到着!嬉しかった、やっと固い靴から解放されると思った。すぐクロックスに履き替えるが、靴を脱ぐときはそ〜としないと痛い。登山靴を履いていたときは、まさに鉄を足にまとっていたような感覚だった。

それから群馬まで6時間くらいかけて快調に下道を戻る。途中鹿教湯温泉に立ち寄ってさっぱりした。

今回はせっかくの5連休に出鼻をくじかれた苦痛の山行となった。しかし実際靴擦れをおきてなくても歩けたかは疑問だ。そこでもう靴擦れやマメを発生させないため、新しい登山靴を新調した。これまでは靴底が固くてごっついのだったが、今回は日帰りハイキング向けのような柔らかい靴を選んだ。やっぱ運動靴みたいに柔らかい方が歩きやすいんじゃないかと思う。岩場などで踏ん張りが利かないらしいので、そこは足の力で何とかすればいいと思う。早く使ってみたいね。

恋ノ岐川〜平ヶ岳
1ヶ月も前のことだが。。。
恋ノ岐沢から池の岳〜平ヶ岳を9月5日、6日に会の先輩方と計3人で歩いてきた。越後地方の山は初めてで、恋ノ岐沢だけでなく、池の岳山頂の姫の池、平ヶ岳からの遠望など、数々の素晴らしい景観を楽しむことができた。この記事では写真をたくさん掲載するので、見る方には是非この沢の綺麗さを見て欲しい。

今回歩いたの以下のルート。
1日目 恋ノ岐橋〜清水沢出合〜オホコ沢出合〜ちょっと進んだ窪地(幕営)
2日目 幕営地〜二俣〜奥の二俣〜50m滝〜登山道〜池ノ岳(〜平ヶ岳)〜台倉山〜鷹ノ巣登山口〜自転車〜恋ノ岐橋

本来は2泊で釣りしながらのんびり遡行する沢のようだが、チャリを活用することで土日で行けるだろうということになった。なぜ他の記録だと2泊で行っているかは、行ってみて、その岩魚の多さから理解できた。

前夜に平ヶ岳の登山口の鷹ノ巣にチャリを置いて、仮眠を取って出発。



最初の方から綺麗な渓相だ。








確か先輩情報によるとこれがF1だったか。登るのは難しくなかったので綺麗!という印象しかない。


とにかく綺麗な沢だったので写真を並べる。











下2枚の写真が自分のお気に入り!太陽光が沢に当たって光加減がいい。この日は珍しく最高の天気だった。










こんな釜がある度に岩魚が泳いでいるのを確認できた。








幕営地に到着し、いつものように薪を探しに行く。濡れたやつばっかだったが、結構沢山集まった。
そして、夕飯は先輩が用意してくれたすいとん。普段食べる機会がなく初めて食べたが、美味すぎた!すいとんの粉もたくさんあり、それだけお腹いっぱいなのに、さらに3人でご飯4合もあって、感動的にお腹一杯になれた。もう至福のひと時だった。


焚き火でご飯を炊いてみた。失敗したかに思われた、ちょっと固い程度で美味なご飯ができあがった。


最初苦戦した焚き火もしばらくするとボンボン燃え上がった。


そして、2日目歩き始める。
朝一は岩魚が多いと先輩は勇み、なんとストックでたたき岩魚をびびらせ捕獲に成功した。すげえ!食いたかったが、歩き始めたばっかなので逃がして先を進む。




これが核心部の滝の一部だ。少し恐いとも思ったが、難しくなくフリーで登った。


源頭に近づいてくる。




激しい藪漕ぎを15分くらいして登山道に出る。15分とはいえ、かなり強い藪だったので、異様に長く思えた。


登山道からちょっと登って、池の岳山頂の姫の池に到着する。これがまじ綺麗!別天地だ。天気良いし、最高に気持ち良かった。






池の岳からちょっと歩いて、平ヶ岳山頂に到着する。百名山だけあって、人が多かった。


平ヶ岳にも池糖があって綺麗だ!そして、山頂から眺める上越や越後の山々も見事だった。




長い下りを経て、ようやく鷹ノ巣へ到着する。先輩が置いておいたチャリに乗って車を取りに行ってくれる。その後姿は勇ましかった。さすが先輩!待つ間コーヒー飲んでのんびり待たせてもらった。


越後地方の山は初めて来たが、とりあえず奥只見湖沿いのカーブの連続はもう車で走りたくないと思った。しかしそこらへん至るところに奥深い山があり、開拓し甲斐があるなあと思った。下りながら見た稜線は歩きたいと思わされた。紅葉の時期に灰ノ俣山とか越後駒ケ岳を歩きたいと考えている

奥多摩 川苔谷逆川、鷹ノ巣谷
最近というかここ数ヶ月毎週のように天気予報に翻弄されている。週末の天気予報を3日前くらいからチェックして晴れを確認し計画を立てるが、前日には悪化するパターンばかりだ。期待させて落とすパターンで、まるで当たらないスロットみたいだ。今週もそのパターンで、南アルプスへ行く予定だったが、気象庁は信頼度Aで最初曇り時々晴れを予想しておきながら、前々日に一転曇り後雨を予報してきた。そして、泣く泣く、代打の奥多摩の登場となった!

土日で2つの沢へ行く予定を立て、実行した。泊まりは日原の林道に駐車しての車中泊。1日目は川苔谷逆川、2日目は鷹ノ巣谷だ。いずれも有名な沢で一度は行こうと前から検討していた。

まず1日目の川苔谷逆川。

直前の予報通り午前中は快晴だった。奥多摩らしい景色だと思う。


川苔林道ゲートはしまっていたので、車はこの先日原街道をちょっと行ったところにあった窪みにつっこんだ。


奥秩父と同様苔の多い渓相だ。





事前に情報通り、小滝や釜、ゴルジュが連続した。



後で写真を見てもどの滝登ったのか思い出せないが。。。とりあえず今回は巻いたの2、3回でかなり直登できたと思う。




しかしこれだけは有名なので分かる逆川の10m大滝だ。前にパーティがいてロープつけて登っていたが、写真のように最後の人はロープなしで登っている。これを見て自分もロープなしで登った。ホールドもたくさんあり難しくはなかった。



登った後下を見たところ。


大滝の後もまだ大きな滝が出てくる。あんま覚えてないがこれは確か登ったと思う。



ツメを終えて登山道と合流し、川苔山へ到着した。さすが登山客がたくさんいた。それにしても、群馬の山には年配の方が多いが、奥多摩の山には若い年齢層の登山客が多いのはなぜだろうか…?


百尋の滝に立ち寄る。以前来たことあったが、やっぱ素晴らしい滝だ。これは癒される。


カモシカもいた。初めて見た!


無事下山し、日原鍾乳洞近くの林道に車を停めて、薪集めをし、以前先輩に学んだように焚き火を実践する。着火剤で簡単に燃やすことができた。やっぱ焚き火は良い。


夜は雨が降ったが、ラジオの天気予報では日曜は昼前から雨が降るということ。朝起きて雨が降っていたら鷹ノ巣谷を中止で、曇りだったら決行することにして車の中で寝た。

予報通り曇りだったのでかなり早めの5時過ぎには駐車場を出発した。鷹ノ巣山への登山道から沢に降りて入渓した。


鷹ノ巣谷は一言で言うと逆川と同じ感じだった。小滝と釜が連続した。






そして、逆川と同様に大滝を持つ。これも右側から簡単に登れた。


登った後に下を見た。


逆川と同様、大滝を過ぎてもまだ大きな滝が出てくる。これはどうしたかなあ…?逆川と記憶が被ってよく分からん!



唯一逆川と大きく異なるのは、ツメの面倒なことだった。うざい藪漕ぎとガレた急登だった。


今にも雨が降りだしそうな天気で山頂に着く。川苔山同様、登山客がたくさんいた。そして若い年齢層の登山客が多かった。


下山は稲村岩尾根登山道で素晴らしく整備されていた。しかし、これに油断し、沢にかかる橋で1m滑落してしまった…その後も何度かこける。沢で滑落しなかったのは良かったが、なんか情けなかった。

今回は奥多摩の代表的な?沢を2本登ったが、良いトレーニングとなった。他にもたくさん良さげな沢たくさんあるので、代替として利用させてもらおうと思った。



帰りに前から行こうと思っていた、デカ盛の店へ寄った。モツ煮定食を食う。写真のようにごはんは山盛りだ。後ろの味噌汁が隠れてしまっている。こんなデカ盛の定食でも15分くらいで完食してしまった自分はどんだけ食いしん坊なんだろうと、改めて客観的に感心してしまった。。。いつでも腹ペコなので、もうちょっと食欲を抑えたいなと思った。

東黒沢〜ナルミズ沢
8月22日に東黒沢〜ナルミズ沢を遡行してきた。このルートは超有名?であるのでかなり期待して臨んだ。事前に天気予報をじっくり見て晴れの日を狙った。22日は微妙だったが23日の晴れを期待した。21日夜出発して土合橋で車中泊、夜は雨が降っていた。朝起きて食パンを食って、6時前に出発した。

東黒沢、ナメが本当綺麗!しかし天気は良くない。



これは有名なハナゲノ滝。傾斜はゆるやかだが滑るので注意して登った。


白毛門沢出合を過ぎ、ナメの連続。ここらへん晴れていればもっと良い写真が撮れるのではないかと思いながら進んだ。



滝もちょこちょこあるが登ったり巻いたりだった。とりあえず滑る!



一旦白毛門の東側尾根の鞍部まで東黒沢をつめ、そこからウツボギ沢を下る。それからナルミズ沢と出合う。ナルミズ沢はエメラルドグリーンの釜を持つ滝やゴルジュが連続し、素晴らしく綺麗だった。特に岩肌がこれまで見てきた沢とは違い、磨かれた感じでツヤツヤしていた。


登攀中の先行者。確保してもらってうらやましいなあと思いながら、自分は巻きに巻いて先を進んだ。


ずっと釜をもった滝が続く。だいたい巻いたが、釜を泳いで渡ろうと試みるが、殆どかなづちの自分は溺れかけた…ザックも邪魔だし、ちょっと今度泳ぎ練習しようかなと思ってしまった。





ここらへんで幕営しようと考えていたが、まだ10時過ぎ…あれ?このまま先へ進むことにした。




これは有名な魚止めの滝。事前情報とおり、右側から簡単に登れた。


だんだん目の前に大烏帽子山あたりのピークが見えてくる、圧巻だ。沢だけでも綺麗なのに、こんなピークまで見えるとなんとも感動的景観だ。天気も良くなってきた。




だんだん稜線に近づいてきて、水量も少なくなってきた。沢は黒い苔が着き、相変わらずツヤツヤし、それにバックに見える緑の草原!この組み合わせは素晴らしすぎる。さすが有名なだけあると思った。なんか観光気分になった。




ここらへんで幕営しようかと思ったが、時計を見るとまだ12時半くらい…途中道間違えたりゆっくりしたつもりだったが、異様に早かったみたいだ。こんな時間に幕営しても1人で暇だしなあ、まだ体力あるしなあと考え、このまま下山することにした。


すごい、すごすぎる、この景観。この天気でも十分だが、雲ひとつないこの草原を見るためにこの時点でもう一度こようと誓った。「天国へ続く〜」とか言われるだけあると思う。





ひたすら笹薮をこいでジャンクションピークへ向かう。この山塊、稜線が本当綺麗だ。


登山道と合流した。谷川連峰が綺麗に見える。


朝日岳へ続く木道。天気が良い!


朝日岳から笠が岳方面を見る。前に来たことあるが、相変わらず綺麗な稜線だ。



白毛門から下る途中で見上げた白毛門。あの岩が特徴あり、見上げる景観が大好きだ。


5時過ぎに土合橋の駐車場に到着した。何張もテントがあり、みんなそこをベースキャンプにして沢へ行くのかなと思った。今回はできるだけ1泊して焚き火をしたかったが、せっかちな自分には有り余った時間がもったいなかったので日帰りになってしまった。なんか残念な気がするので、また別の機会に来たいなと思った。今回の沢は、ここへ来るともう他の沢へ行けないと思うくらい、素晴らしかった。ナルミズ沢のように樹林帯の中でなく開けた沢へまた行きたいと思うので、そういう沢の情報収集を今後していこうと思った。


ちなみに、前回の沢奥秩父 大荒川谷の記事もアップした。
大荒川谷
 秩父の大荒川谷へ8月15日、16日へ会の先輩と行ってきた。大荒川谷は秩父の川又集落にある入川渓谷観光釣り場から出発して、入川、金山沢、大荒川谷と遡行して破風山あたりにつきあげるロングルートな沢だ。しかもさらにここからコースタイム6時間くらいかけて川又まで下るので体力勝負だ。

入川は水量多く、ゴルジュの通過が大変そうということで登山道を使って省略し、金山沢出合から遡行開始した。

遡行開始したあたり。


鹿が死んでいてびっくりした!





これが今回の沢で有名な?ゴンザの滝だ。


小荒川谷出合の滝。ここで幕営とした。



初めての焚き火。なかなか火がつかず、先輩の試行錯誤の末、ようやく着いた!これは本当に嬉しかった。焚き火は体が暖まり、目の前にいると不思議と心地よかった。沢でやる焚き火は最高であることが分かった。今後は自分で積極的に焚き火を実践していこうと思った。



2日目スタート。特に難しい滝はなく適当に直登と巻きを組み合わせながらどんどん進む。先輩が、「秩父は東沢の方は綺麗だが、こっちの方は汚い」と言ったが、その通りで樹林帯の中で暗いし苔とか倒木多いのでなんか汚い。自分としてはそういう秩父の雰囲気が逆に好きだ。





稜線に出た。ここは2度ほど通ったことあるがやっぱいい。この枯れ木は秩父独特の景観だと思う。


雁坂峠。あいかわらず独特の雰囲気を出しており、綺麗だった。ここで休憩したが、本当気持ち良かった。


雁坂小屋は主人不在で無人小屋と化していた。雰囲気良く、泊まりたいなあと思った。


今回はロングルートで特に2日目は朝6時出発で5時下山と長く、自分がルート設定したため、同行してくれた先輩には申し訳なかった。やっぱ人と行く時はアプローチの良いルートを選ぶべきだと思った。あと、 奥秩父の独特の雰囲気が好きなので今後も色々行ってみようと思った。

小坂志川本流、熊倉沢左俣西沢
土日で小坂志川本流と熊倉沢左俣西沢の2本を沢登りしてきた。この2本はいずれも南秋川渓谷に位置しており入渓地点も隣同士の林道で、簡単に登れそうということで車中泊で2本登ることにした。

沢登りはこれまで秩父の釜の沢に行ったのみで今回ひとりというのは若干の不安はあった。

まずは小坂志川本流。小滝や小さいゴルジュがたくさんあったので結構練習になった。釜の沢で景観の素晴らしさに感動していたので、それと比べるとコンパクトさに普通の沢はこんなもんかなと感じた。









最後は緩んだ土の急斜面をへばりつきながら登り、連行山に到着。天気は良かった。


この沢では、ヒヤリハットが2件あった!1件目は、滝を巻くときに雨でずぶずぶの斜面をトラバースしているときに、ずりっと2、3mくらい滑ってしまった。そのまま落ちていたら地面にたたきつけられていたかもしれない。。。もう1件は、2mくらいの滝を登ろうとして足を滑らして釜にドボンしてしまった。いずれも擦り傷程度で済んだが、沢は危険がいたるところに潜んでいることを学んだ。次に生かすべきヒヤリハットだった。


連行山を下山し、熊倉沢沿いの林道へ移動。ちょうど良いスペースをみつけ、車中泊。これが静かなところで、水場はそばにあるし、快適に眠れた!この車中泊で土日に2本の沢スタイルは今後ともかなり活用していく思われる。


早く目が覚め、準備して朝5時過ぎくらいに出発。
昨日よりもさらにコンパクトな感じの沢だった。レンズが終始曇っていたためか、写真がうまく撮れてなかった。沢での写真は難しい。


一箇所大丈夫かなという場面もあった。ある滝を直登したとき、結構ぎりぎり登れた感じだった。確保していないので落ちたら怪我をしていただろう。巻くか登るかの判断力を養うことは今後重要だろうと思った。

熊倉山に到着。関東ふれあいの道というのは本当綺麗に整備されているなと思った。


山頂からの展望も良かった。



今回は土日で2本の沢に登った。楽しかった!沢は無数にあるが季節ものなので、この時期どんどん登っていこうと思った。

足尾山塊縦走(松木沢〜庚申山〜中倉山)
  今回3連休に有休1日つけて北アルプス縦走を予定していたが、残念ながら天気予報が悪く延期した。梅雨明けを発表しておきながら、期待させやがって…

そこで前から行こうと思っていた車で下道2時間くらいの近場の山へテント1泊で行ってきた。近場の山とは足尾鉱毒事件で有名な足尾銅山の山々である。その影響かここら辺の山々は禿山が多い。それがまた独特の景観を見せてくれている。

今回歩いたルートは、
1日目:銅親水公園〜松木沢〜国境平〜皇海山〜鋸山〜庚申山頂(幕営)
2日目:庚申山頂〜沢入山〜中倉山〜銅親水公園

マニアックなルートなので、0ではないが殆ど歩く人はいないだろう。ただ、この中でも100名山の皇海山あたりは物凄い数の登山者がいた。実際それ以外のルートでは1組のパーティにしか会わなかった。

今回の日記は写真多すぎかも。。。

出発した足尾の公園付近で撮った。この時は結構天気良かった。植生は再生してきているらしいが、緑はやはり薄い。


ここら辺はずっと工事しているが何のためかよく分からん。植生か、治水か?


松木沢へ続く道。天気良く、足尾の山々が独特の景観を出していた。


そしてこれは有名な?ジャンダルム。グランドキャニオンを彷彿とさせ、見事だった。下手すると槍穂の景観より良いのではないか!?これを見れただけでも来て良かったと思えた。クライミングのルートがあるのでいつかは行きたい。


松木沢は最初は林道、それから沢歩きをする。軽量化のためVANSの水陸両用のボロ靴で歩いたが薄っぺらく歩きにくかったので、沢靴を持参すれば良かったと思った。


沢歩きが終わると急登を行き、国境平という笹原に出る。

皇海山や日光の山々が見える。そんな中うざい笹ヤブを漕いで登る。かなりの急登だった。

そして、皇海山に到着。山頂にはこれまでとはうって変わってたくさん人がいた。 さすが百名山というブランドを持っているだけはある。


ちょっと休憩して先を急ぐ。そこからは稜線に沿って鋸山へ達し、その後いくつものピークを経由しアップダウンを繰り返しながら庚申山へ向かった。岩場的な箇所もあるが綺麗に鎖やはしごを整備してくれている。ヤブもあるが、前回来た時より刈られていて、最近このルートは人気なのかなあなんて考えた。天気予報通り、昼過ぎだんだん雲が多くなってきた。


庚申山へ着いて山頂にテントを張って寝た。鹿の鳴き声がうるさかった!耳栓により改善された。


2日目は想定外の曇りで今にも雨が降りそうな天気だった。。。また天気予報にやられた!予定している下山ルートはヤブ漕ぎが多くなるので雨が降ると不快だなあ、エスケープルートにしようかなあ、でもせっかく来たしなあ、と悩む。

しかしこんな景色を悩みながら眺めていたら、体がヤブルートへ向いていた。

ヤブはうざかった。背の高いヤブと低いヤブがあり、もちろん高い方がうざい。しかも雨が降り出した。あるかないかの踏み跡を辿った。ひたすら漕いだ。違う尾根に踏み込まないよう、何度も地図とコンパスで確認しながら進んだ。それでも間違うのだが…
鹿か人間の足跡が結構あり助かった。


そして、最後のピーク中倉山へ至る。冬にもきた山だ。ここまでくると立派な?標識が立っている。


このルートは今回はガスっていたが、晴れていたらとんでもなく素晴らしい景色を見せてくれるだとろうと思われた。なぜなら、ルートは360度眺望の効く笹で覆われた稜線上で、足尾や日光の山々を見渡せるだろうからだ。リベンジを誓いながら下山した。

今回の山行では、沢歩き、藪漕ぎ、岩稜歩きなど色々楽しめた。近場にこんな素晴らしい山々があることは幸せなことだと感じた。もっと多くの人にこの山域を歩いてもらい素晴らしさを感じてほしいなあとも思った。

野反湖
ふらっと野反湖へ行ってきた。ここは群馬県にある人工の湖であるが、アクセスが悪いためか俗化しておらず素晴らしい景観が楽しめる。初めて行って虜になって以来毎年訪れている。今回はノゾリキスゲの開花時期に合わせて行ったが、ほぼどんぴしゃだった。天気がイマイチではあったが、一瞬のぞかせた晴れ間と湖とキスゲの花のコンビネーションは、どっかヨーロッパのお花畑にいるかのような気分にさせてくれた。



ノゾリキスゲの花。


アザミの花。




一瞬晴れて素晴らしく綺麗だった。







キスゲが咲き乱れていた。





キャンプ場のバンガローで贅沢な1泊を過ごした。人があまりいないため静かな夜を過ごすことができた。いや〜やっぱいいところだ。また来年も訪れようと思った。

雲南省旅行と大理蒼山登山
中国の雲南省へ旅行へ行った。観光した街は主に、麗江、香格里拉(シャングリラ)、大理の3つ。いずれの街も古城という、古い街並みが残されたり再現されたりしており、それがすごい綺麗だった。また、古城とそれを取り囲む山々の景観と相まって素晴らしい景観が作り出されていた。そのうち、大理ではバックに構える蒼山という山へ登った。

麗江の街並み。世界遺産に登録されている。



麗江の古城から少し先の束河古鎮という街。雲が低くて綺麗だ。


道端で売っているちょっとした食べ物。どれも美味すぎて食いまくってしまった。


麗江の夜景。


麗江から見える玉龍雪山(標高5596m)。山容はかっこよい。



次は香格里拉(シャングリラ)。この街が3つの中で一番気に入った。チベット系の建物、四方に見える山々、低い雲、素朴な人々など魅力がたくさんあった。







周りにあるちょっとした丘へ登ると、タルチョ(旗)とチョルテン(仏塔)がある。その景観とそこから見下ろす街並みがなんとも美しい。




チベットらしい建物は素晴らしく綺麗だった。





そして、次は大理。ここも古城があり、特に門や塔の建築物が立派だった。





この街のバックには19の4000m級のピークを持つ蒼山がどんと構えている。今回はこの山に登らせてもらった。事前に日本でネットで検索して情報収集し、Googleで地形図を入手して臨んだ。目的地は、大理古城(2000m)→馬龍峰(4122m)だ。

まず1日かけて偵察を行った。
ロープウェイまたは乗馬で、大理古城(2000m)から2600m地点(ロープウェイ終点)まで登れるがお金もったいないし運動もしたかったので歩いて登れるか確認した。地図で確認しながら現場に行ってみると立派な石段と登山道があり2600m地点まで歩いていけた。そして、その先に登山道があるかじっくり確認しながら歩いたところ、あった!

馬龍峰へ至る途中にある池の名前が書いてある。これで明日は安心だ。

大理古城で行動食を買いこんで出発した。飴、チョコパイ、ウェハース、クッキーこれだけあれば大丈夫だろう。ちなみにこれ全部で日本円で180円くらいという破格だ。中国物価安すぎる。


朝6時に大理古城を出発し、2600mあたりまで登る。それから昨日確認していたところから登山道に取り付く。予想以上に立派な道だった。ちょうど西沢渓谷から甲武信ヶ岳を登っている感覚だった。10分に100mくらいのペースで順調に高度を稼いだ。

これは山腹から見た景色。


標高3000m後半にさしかかってくるとガスってきた。ちょっと先が思いやられながらも立派な登山道があるのでそのまま進んだ。しかしここら辺はガスがなかったら一面の素晴らしいお花畑が期待できた。いろんな種類の高山植物が満開だった。




池が見えてきた。


立派な案内板がある。しかし、ここからどっちに進んでいいのやら分からないくらいガスっていた。地図とコンパスで方向を合わせ、とりあえず先を進んだ。



視界5mくらいだし、踏み跡ないし(実は登山道を外れていた)、撤退かなと考えながらもあと少しと粘って登った。すると、コルに出て立派な分岐を示す道標に出会った。やった!と思ったがあと「3km」の文字を見て落胆した…3kmってどのくらいかかるんだ!?と思った。


とりあえずここからひと登りしたところの19のうちの1つのピーク4097mを踏んだ。


そして、またさっきの分岐の道標のところへ戻り3km先の目的地を目指して進んだ。しかし、ここからが大変だった。先はほとんど見えないし、いきなり踏み跡ほとんどなくなるし、風強いし、岩場が現れてくるしでなかなか距離を稼げない。このルートは槍穂の縦走のような感覚だった。

下山時に道に迷わぬよう覚えながら、尾根を外さぬようべったりくっついて歩いた。こういう歩きは最近行っていた藪山の痩せ尾根歩きの経験が役に立った。

登ったり下ったりを繰り返しながら、目的のピークを捜し求めた。しかしみつからない。それでも歩いていると、際立った岩稜ピークに出会った。山頂か!?と期待して、確保してほしいなあと思いながらもなんとか岩を登った。

しかし、残念…
登り終えると目印なにもないし、その先にも下りらしき尾根が続いていた。
ここで撤退を決めた。4070m。


来た道を慎重に戻る。絶対稜線を外さないように慎重に。しかし相変わらず視界が悪い。


なんとかさっきの池まで戻ってきて、あとは快適な登山道を一気に標高差2000mくらいを下った。そして街が見えるあたりまできてほっとした。


今回残念ながら撤退となったが、計画段階でちょっとコースが長すぎたかなと思った。4000mあたりでのまさか3kmの稜線歩きがあるのにはびっくりだった。Googleの地形図で確認していた目的地のピークが間違っていたように思ったし。まあ4097mピーク1つだけでも踏めたので良かったとは思う。そういえば今回は高山病は来なかったので、それを経験するためにもとりあえず次は5000m越えを目指す。年末にヒマラヤへトレッキングだ!

大理を後にして広州を経由して日本へ帰る。

死んでいる!?かと思ったが寝返りを打っていた。

夜の広州駅。


中国旅行は街や山の景観が自分の求めているものにマッチしているのでやめられない。特に今回はチベット系の文化に興味を惹かれた。次はチベット人が多い土地へ行こうと思う。

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佐野市の里山 奈良部山
先週の話だが、金曜日が有休だったので軽い気持ちで佐野市にある奈良部山という山へでかけた。しかし、この山は意外に厳しかった…

自分の住んでいるところから近くて、そこそこ長いコースを地図とにらめっこしながら探した。すると、奈良部山が目にとまった。登山道は整備されていないようだが、最初は林道から出発して稜線まで出て、それからは尾根伝いに歩き奈良部山山頂へいけそうだ。そして山頂からは別の尾根を伝って下山するというコースであった。

詳細なルートは以下の通り。
5月22日 黒沢〜540mコル〜660m、638m、723mピーク(稜線沿い歩く)〜奈良部山〜780m、645mピーク(尾根伝いに下山)〜鉄塔〜黒沢

林道は伐採のためのもので最初快適に歩けたが、途中から色々な方向に分岐しており、適当に登っていった。ようやく稜線に出たと思ったところでそれに伝って歩き始めるが、急に下っていったのでおかしいと思い地図を確認すると、これは別の支尾根だということに気づき上り返した。ようやく目的の稜線に出て、それに伝ってあるき始める。伐採の激しい山だったが、稜線から見える景色は奥深い山々でこんな近場でもこんな景観が楽しめるものかと感心してしまった。赤テープとか殆どないので、たまに別の支尾根に入ってしまっては元に戻ってを繰り返しながら進む。アップダウンはそこそこあり結構疲れる。目的の山頂手前にきたとき、岩場が現れ始めた。そのまま進むと懸垂下降が必要そうだったので、岩を巻くようにして歩いた。これが非常に恐く、急斜面を不安定な木に捕まりながらトラバースしていく。岩場を2、3個を巻いてようやく道が安定してきたなと思って一息つこうとすると、なんと、買って1ヶ月も経たない防水仕様デジカメを紛失したことに気づいたこれはショックだった…ポシェットに入れて首からかけていたが、マジックテープで止めるだけの構造だったので、そこからデジカメは飛び出してしまったのだ。山でデジカメを失くしたり壊したりしたのはここ2年くらいでこれで5度目だ。特に今回のは短命すぎる。可愛そうだすぐに引き返して探しに行ったが、岩場の巻き道を戻るのは結構いやらしく、捜索は難航した。二次災害を防ぐため捜索はちょっとで打ち切った。なんともやるせない気持ちになりながらも、奈良部山の山頂を踏み、携帯で看板の写真を撮る。

ルートはきつかったが立派な看板を作ってくれていた。そこから続く尾根を伝って下山した。そこでもやはり岩場が現れて巻く必要のある箇所が1個あった。そうしてなんとか無事下山できた。

今回は里山の奥深さを十分に体感できる山行となった。低山ながらもスリル満点で、読図の勉強にもなり、景色の綺麗さに感動できた。こういうのは藪山歩きの部類に入る山行だと思うが、自分で道を切り開く作業が本来の登山らしいものに思えて非常に刺激的だった。自己満足の世界だが、自分の理想とする登山イメージに近いものであると思う。今後どんどん藪山(非整備登山道)を開拓していきたいと思った。ただ次はもうちょっと重装備で臨もうと思った。

次の日は初めての沢登りへ行く予定であったので、帰りにカメラのキタムラへ寄ったときにみつけた防水デジカメを即買いしちゃった次からは必ずカメラをザックに紐でしばりつける対策を施すことにする。