新入社員の普通の日記

新入社員の日記
<< March 2009 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
SPONSORED LINKS
CATEGORIES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | - | - | pookmark
上州武尊山
なんとなく近いしずっと冬に登りたいと思っていた上州武尊山へ行ってきた。上越寄りの山なんで気候とか風が心配だったが、この日は薄雲が見えるくらいでほぼ晴れており素晴らしい景色が見ることができた。ただ、風が異様に強くよろめきながら歩いた。

ルートは以下の通り。
川場スキー場駐車場〜リフト〜リフト上部〜武尊山頂〜リフト上部〜徒歩で下山〜川場スキー場駐車場

川場スキー場のリフトを2本使うとかなり山頂の手前まで連れていってくれる。

スキーヤーやボーダーに混じってリフトで上がった。規則でパトロール隊に届けが必要らしく、用意していた登山届けを提出した。

薄雲がかかるが概ね晴れており、まじ綺麗だった。


ピークが多分剣が峰だと思う。雪が多いと思ってワカンで登っていたのだが、強風のためか殆ど飛ばされており、後でアイゼンを使えばよかったかなと思った。


これが山頂へ続く道。山頂へ近づくに連れてだんだん雲が多くなる。とりあえず風が強かった。


リフト降りて約1時間半で山頂へ着いた。あっという間だった。


山頂付近からは素晴らしい絶景だった。谷川方面の山々が見え、この時期だと藪山も登れるんだろうなと思い、ちょっと行きたくなった。


山頂から下り始めてから撮った。


再び剣が峰。


すぐにリフト上部に戻った。途中で前橋のハイキングサークルの人達と会った。谷川岳で遭難している人達とつながりがあるようだ。谷川のどのルートで遭難したか教えてくれた。ちょっと気になるルートだ。
リフト上部からは、物足りなかったし、リフト代節約のため駐車場まで歩いた。滑走コースサイドの尾根と斜面を適当に繋げ、コースを横切ったり、リフトの下を通過したりして降りていった。しかし後で、パトロールの人に下山報告すると、「コースの端を歩いてください」と怒られた。。。どうやら、真似してコース外を滑る人がでてくると困るとのことだった。コースの端は邪魔になるかと思って敢えてコース外を歩いたが意味なかったな。

絶景見れたし、上越地方の冬の様子も少し分かり、有意義な山行となった。



八ヶ岳 天狗尾根偵察山行
JUGEMテーマ:趣味
 
八ヶ岳の天狗尾根を1泊2日で目指したが、見事初日にルートミスをやらかして偵察の山行となった。天気もなんとか持ちそうだったので天狗尾根を歩けず残念だったが、出合小屋で暖炉に当たりながらの先輩とのひと時は非常に楽しかったこの小屋は本当快適だった。高根山岳会の建てたようなので感謝したい。

初日は美しの森駐車場を出発して出合小屋に到着後一服した。それから赤岳沢を進んで天狗尾根に取り付いたつもりだったが、実際は地獄谷を進んで旭岳の東稜に取り付いていたのだ。。。その尾根が旭東稜だと分かった瞬間は雄たけびを上げたくなるくらい悲しかった結構登っていたし。残念ながら下って、出合小屋に泊まった。
2日目にようやく先輩が赤岳沢と地獄谷との出合をみつけ、天狗尾根を発見できた。偵察のため数百m登って間違いないことを確認し、下山した。

今回地図読みが全く出来ていないことが分かった。それが非常に悔しかった。取り付けで迷って敗退というのは、不戦敗みたいで非常に悔しい。今後も訓練の必要性を感じた。

しかし、今回は出合小屋で先輩が暖炉で火を起して暖まり、快適で素晴らしい一夜となった。楽しかった〜

以下、写真。

美し森駐車場から出発。


長い林道と地獄谷を歩き、ようやく出合小屋に到着。この小屋は良かった!


地獄谷でみつけたでかいつらら。綺麗だった。


旭岳の東稜から見た赤岳。天気は快晴でしかも降雪後だったので綺麗だった。この展望地はルートミスに気づいた地点。


こっちは旭岳と権現岳だと思う。赤岳よりこっちのほうがカッコ良かった。


出合小屋で先輩が暖炉に火起しをしてくれた。上手に火を起し、あまりの暖かさに感動した


2日目に天狗尾根を発見し、途中まで登った地点から見た権現岳。


今回は痛いルートミスを犯したが、今後に生かせる経験となった。
取り付きをみつけるには、事前に入念な検討をしておくべきだと思った。次は同じミスを犯さないよう注意しようと思う。


中倉山(足尾山塊)
JUGEMテーマ:趣味
 
2月22日に会山行の読図訓練として、赤雪山と仙人ヶ岳へ行った。



シルバのコンパスを持っているが、これまで東西南北を確認するだけでろくに活用していなかった。しかし、この読図訓練により、コンパスが素晴らしく活用できることが分かった。
今回は以下の内容の訓練だった(会のHPより転載)。

1.山岳で出てくる典型的な地形と地図上での表記(登山口)
2.地形図の先読みと現地での照合(赤雪沢)
3.コンパスの使い方と方位の測定、指を使った角度の測定(赤雪山)
4.山座同定(赤雪山)
5.歩測による距離の算出(市境尾根)
6.”いまどこ?”講習(随時)
7.歩いてきたルートのまとめ(仙人ヶ岳)
8.クロスベアリング(仙人ヶ岳稜線)

特に、2、3、4、6がこれまでの自分に未熟だった。今回の訓練でコンパスを使うのが楽しくなった。そこで、試しに登山道のない山を歩いてみようと思いたち、足尾山塊で適当な山を地図で探し、一応ネットで発見した一件の山行記録をもとに2月28日に登ってきた。選んだ山は中倉山(1530m)。理由は標高1500mくらいと雪景色が少しは楽しめそうで、記録によると山頂からの展望が素晴らしいとのことからである。

以下は写真と記録。
銅水親公園から歩き始める。ここから足尾の山塊がたくさん見えた。ここらへんはなんともいえない雰囲気だ。山の形がはっきり分かりかっこいいが、山肌は痛々しい感じだ。


しばらく公園から林道を歩き、記録にあったとおりの、沢をみつけて登り始めた。最初はまだよかったが、だんだんと急になり、雪もなんか湿っていて非常に歩きにくかった。山頂から続く尾根に出る手前では、枯れ木に必死につかまりながら急斜面を登った。人間のものと思われる踏み跡もあったが、ほとんど動物のものばかりだった。踏み跡をあまり当てにせず、ほとんど直登した。


ようやく山頂の見える尾根にでる。


展望を期待していたが、残念ながら山頂付近はガスっている。。。


庚申山方面だと思われる。晴れていたら素晴らしい景色だったはず。


山頂へつづく尾根は結構広く快適に歩けた。まっすぐだったので分かりやすかったし。


下山途中に見えた景色。草木が少ない分山の形がはっきりしていて、威圧感のある山々だった。


銅親水公園付近の山々。なんというか、かっこいいけど独特の雰囲気を持っていて印象深かった。







袈裟丸山とか庚申山とか近場で何度も行っていたが、足尾山塊に来たのは初めてだった。この独特な雰囲気を持った山々はまた来たい思わせてくれた。

今回は地図とコンパスと山行記録だけで山に登ってみたが、訓練のお陰か難なくこなせた。今後はもう登山道に頼らず、色んな山を歩こうと思った。このスタイルの登山も楽しいと思った!特に、谷川岳方面の1000mくらいの適当な雪山へ地図を頼りに登って、谷川岳を眺望したいと思った。