今日もまた凄まじく怒られた。OJTリーダーがデバッグしているのを隣で見ていて、たまに自分のPCでデバッグと関係ないところを調べていた。2,3時間ずっとデバッグの様子とPCと向き合っていて、タバコが吸いたくなったので、「たばこを吸いに行ってもいいですか?」とOJTに聞いたら、「あ?っていうかお前何やってんの?」と聞かれ、「勉強を・・・」と答えると、「オレがデバッグしている隣で何をやろうとしているのかなーと観察せずに、他の作業をする奴はお前が初めてだ!」と言って怒り出した。そして、他の人たちは眠いのを我慢してでもオレのデバッグを見ていたなどと力説された。確かにその通りである。OJTがどのような手順でデバッグをしていっているのか、なぜそうような方法で行うかなどを考えながら、技を盗まなくてはならなかった。
しかしそこで反省してももう遅く、「やる気がないなら帰れ!」と言い出した。しかし僕はまだこの状況を回復させてもう一度OJTのデバッグを観察しようと、「いえ、まだ見させてください」と訴えた。何度も言っていると、「そんなとこで意地になってどうする、オレは怒っているから今日は帰れ!」と言われた。そして、何度か訴えていると、「お前は何を勉強していたの?」と聞かれ、「×××について勉強を・・・」とデバッグとあまり関係ない内容のことを伝えると、OJTは手に持っていたゴム手袋を机の上にバン!と叩きつけ、どこかの方言を叫んだ!なんて言ったのかは分からない。「じゃかしゃー、・・・・!」だったかな?これは駄目だと思ったので、「帰ります」と言って帰った。そういえばあのキレかたはセクハラ事件以来だったな。
社会人ってマジ厳しいと思った。生半可な気持ちじゃあやってはいけないと感じた。もっとマジメに取り組まなくてはならない。しかし、僕が問題なのは、その時デバッグを観察することを最優先にしなくてはならないということが分からなかったことだ。その時間は別の勉強をしても良いと感じていたのだ。以前から気にしていた、「なぜ怒られたか分からない」パターンに近い。社会人は社会人独自の決まりというか法則みたいなのがあるように感じる。僕はそれまいまだに殆ど学ぶことができていないと思う。1つずつ覚えていきたい。
実は今日OJTから直接聞いたのだが、彼は課長に直談判して僕のOJTを交代するよう申し出たらしい。僕は別に今のOJTで良かったのだが、彼はどうやら僕に対してかなりストレスを感じるようで、いつかキレて殴ってしまいそうだからと言っていた。しばらくして正式に交代となるのだが、次のOJTでもどうなることやら?
僕はとにかく怒られやすい人間だ。損か得かは分からないが、とにかく、怒られた内容に対しては全力で改善に努めなくてはならない。怒られた時ムカつくという感情が生まれたとしても、それだけは肝に銘じる。